地域おこし協力隊 活動報告

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■こつこつ
こんにちは。最近朴の花が村のあちこちで咲いて、初夏を感じます。地域おこし協力隊2年目に突入した河原知子です。今年から新しくできた集落支援機構で働いています。
集落支援機構では、空き家の撮影、移住者のフォロー、美しい村づくり委員会の運営のお手伝い等をさせていただいております。
移住者のフォローは、移住者さんが安心して暮らせるようお手伝いすることが主な仕事です。空き家バンクの制度や登記、補助金申請書類についての知識、自治会やご近所との連携が必要不可欠で、今頑張って勉強しています。その他に、こまごまとした生活の困りごとなどにも対応できたらと考えています。その為、各自治体の移住者フォローやそれを専門とする団体なども調べ、マニュアル化したものを元にパンフレットを製作するのが今年度の目標です。調査した内容だけでなく、自分が昨年こちらに移住して来た時にこんな情報が欲しかった、こういうことに困った、また助かったなど思い出しながらまとめていきたいと思います。
また美しい村づくり委員会の運営の補助業務では円滑に行うため、まずは「日本で最も美しい村」連合とは何か、官民協働とは何か、美濃加茂さとやまシューレ※の活動等、地域活性化について勉強しています。
昨年度美しい村づくり委員会にずっと参加させていただいていたのですが、運営側になってみると、理解していなかったこと、わからないことが多く、こちらも勉強することだらけです。勉強していて、ふと委員会の活動に関して、きっと村の方もなんとなくは知っているけど、詳しく知らない方が多くいらっしゃるのではないかと思い、自分の勉強と村の方への委員会活動内容の周知を兼ねて、自治会長配布で毎月活動の様子や宣伝を載せられないか計画中です。うまくいけば今月の広報に美しい村づくり委員会のチラシが組み込まれているはずです。ぜひ読んでみてください。
※美濃加茂定住自立圏まちづくり事業の一つ。人口の定住を図るとともに、 地域社会が自立した機能を持つ目的。

▽プロフィール
地域おこし協力隊
河原　知子(かわら　ともこ)
勤務先：東白川村役場　集落支援機構