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むらの話題

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岐阜県東白川村

■雨に降られながら「一芯二葉」の茶摘み
5月7日(日)
日向の茶園で品評会へ出品のための1番茶の手摘みが行われました。今年は大雨での決行となり雨合羽を着用した参加者98名が茶園に集まりました。茶業振興会安江美好会長のあいさつでは参加者に対して「茶業振興会の思いを汲み取ってくれた方々」と敬意を表し、感謝が伝えられました。品評会での上位入賞を目標に強雨の影響を受けながらも美しい芽を選定し50kgを摘みました。茶工場では生葉の加工前に葉についた雨をふき取る作業が約4時間かけて行われ、お茶に対する思いが感じられました。

■白川茶の起源「在来茶」を摘む
5月11日(木)
白川茶発祥地とされる大沢蟠龍寺跡周辺の茶畑で大門茶保存会の方を中心に新茶の茶摘みが行われました。白川茶の起源となったこの在来茶は主に蟠龍寺跡周辺の石垣に自生しており、葉は黄色や茶色に近く、丸みを帯びているのが特徴です。毎年恒例となる歴史をつなぐ伝統行事として今年も33.8kgの生葉が摘まれました。
この日摘まれた生葉は「大門茶」として6月21日(水)に行われる献茶祭で五加神社へ奉納されます。

■人と人をつなぐ森へ、第一歩
5月16日(火)
村と、インターネット銀行のauじぶん銀行株式会社、森林保全活動団体の一般社団法人more trees、株式会社山共(陰地)の4者協働で行う森づくりをはじめ、関係人口の創出による地域活性化の連携を図ることなどを目的に協定を締結しました。山共の社有林において村の気候風土に適した広葉樹の植林を行うことで森の多様性を取り戻す活動やauじぶん銀行の社員ツアーなどに活用する予定です。今回の協定に今井村長は「都市部との関係をつなぐきっかけとして、人的交流を深めていきたい」と期待を寄せました。

■6年間で培った成長
5月20日(土)
小学校恒例行事の全校登山が行われ「手掛岩山」(909m)へ71名が全員登頂を目指しました。登山道は石も多く、前日の雨で滑りやすいところもあり、高学年が低学年へ積極的に声をかけていました。6山の登頂制覇をした6年生15名には記念品として桂川辰也校長が1枚ずつ思いを込めて手書きした木製のメダルが渡されました。毎年苦労して山を登ってきた6年生からは達成感に満ちた笑顔がみられました。

■世代を超えた、農作業
5月22日(月)
みつば保育園の年長児11名とシニアクラブ連合会の6名が平のなかよし農園で、とうもろこしの苗を65本植えました。園児達はシニアクラブ員に教えてもらいながら、畑に掘られた穴に苗をまっすぐに刺し美味しいとうもろこしになるように優しく土を被せていきました。この活動は平成20年から継続しており、年齢の離れた2つの世代が一緒に作業をしながら交流を深めることを目的としています。シニアクラブの部会員は園児の収穫時の喜ぶ顔を励みに今年も4月から苗や土づくりを行ってきました。園児も7月の収穫を楽しみに期待を膨らませました。

■第59回東白川村消防操法大会 結果報告
5月28日(日)/総合運動場
◆団体表彰
▽消防ポンプ自動車優勝第3部(神土)
▽小型動力ポンプ優勝第1部(五加)

◆個人表彰
▽消防ポンプ自動車
▽小型動力ポンプ
※詳細は紙面またはホームページをご覧ください。

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