◆地域資源で良質な堆肥づくり 10月30日(水)
美しい村づくり委員会でゲストスピーカーを招いた第9回学び合いの会が開かれました。白川町に移住し、有機農業や堆肥づくりとその人材育成等を行う五段農園の高谷裕一郎さんによる「土を育てる心地よい環境と循環型地域」と題した講演が行われました。地域の堆肥レシピの考案や生ごみ処理容器を作るワークショップ等、高谷さんの話に参加者16名は興味深そうに耳を傾けていました。
◆ヒノキと自身の3年間の成長 11月19日(火)
中学3年生17名の緑化少年団退団式が行われ、代表して今井稀々香さん(平)が山田秀孝校長へ団旗を返還しました。生徒は3年間を通して林業や森づくりについて学んできました。この日は2年前に植林したヒノキの成長観察も行われました。山田校長は「この先辛いこともあると思うが、雨や風に耐えて育ったこの木のように負けないで頑張ってほしい」とエールを送りました。
◆税金と私たちの生活 11月25日(月)
役場村民課職員が児童に税金の必要性を知ってもらうため、毎年行っている租税教室を開講しました。小学6年生10名は税金の種類や流れ、また税金が無い世界を描いたアニメのDVDを鑑賞し、税金が無いことによる公共施設やサービスの変化を学びました。児童は「税金によって助けられているところが多くあったので、税金は払った方がいいと思った」と話しました。
◆おいしいお茶の淹れ方教室 11月26日(火)
小学3年生13名は茶業振興会の田口昌弘さん(中谷)からお茶をおいしく飲むための正しい手順を学ぶ、お茶の淹れ方教室を習いました。湯のみを温めたり、茶葉を計量したり、2人1組で協力しながら行われました。児童は「今日習ったことを家でも実践したい」と嬉しそうに話しました。この他、8種類のお茶の見た目・香りから種類を当てるクイズや焙烙(ほうろく)という炒り器を使ってほうじ茶を作りました。
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