3月は心を大切にする月間です
~メンタルヘルスについて~
■メンタルヘルスとは?
メンタルヘルスとは体の健康ではなく、こころの健康状態を意味します。体が軽いとか、力が沸いてくるといった感覚と同じように、心が軽い、穏やかな気持ち、やる気が沸いてくるような気持ちの時は、こころが健康といえるでしょう。
しかし、だれでも気持ちが沈んだり、落ち込んだりすることはあります。日々の生活の中でストレスを感じることも少なくありません。気分が落ち込んだり、ストレスを感じることは自然なことですが、このような気分やストレスが続いてしまうと、こころの調子をくずしてしまう原因にもなります。さらにこころの不調は、周囲の人に気づかれにくく、自分からも伝えづらいため、回復に時間がかかってしまうこともあります。
■こころの病気は誰でもかかりうる病気です。
近年、こころの病気は増えていて、生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるともいわれています。こころの病気は特別な人がかかるものではなく、ストレスなどが積み重なることがきっかけとなってかかってしまうことがあるように、誰でもかかる可能性があるのです。眠れない、気分が沈む状態が続いてしまうなど、人によって症状はさまざまです。
そのため、こころの調子をくずしてしまった場合は、ひとりで抱え込まずに家族や友人など、身近な人に相談しましょう。身近な人に相談しづらい場合や、相談できる人が周りにいない場合は、こころの相談窓口などにあなたの不安やつらい気持ちを伝えてください。
■悩んでいるあなたへ。また悩んでいる人を支えたいあなたへ。
悩んだときや困ったとき、つらいとき、モヤモヤしたときの相談窓口があります。
(1)心の相談会:毎月、保健所や保健福祉センターで開いています。(要予約0574-78-2100)
(2)心の健康統一ダイヤル:0570-064-556
(3)いのちの電話:0570-783-556
(4)24時間子どもSOSダイヤル:0120-0-78310
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