ちーオシとは、清流文化地域推し活動の愛称です。県内の市町村の「推し」をモチーフに、竹と和紙を使ったオブジェを住民協働で製作するものです。オブジェは、10月14日から岐阜県で開催される「清流の国ぎふ」文化祭2024(第39回国民文化祭第24回全国障害者芸術・文化祭)の開会式で披露されます。式典では、県内42市町村の「推し」が展示されます。
村は同文化祭総合プロデューサーである日比野克彦氏(岐阜市出身)のデザイン画を基に、3回のワークショップで「榊をくわえたつちのこ」を製作しました。
◆ワークショップの様子
場所:つちのこ館横集落支援機構事務所
全ワークショップ終了後、安江観山さん(平)につちのこの目を入れてもらいました
製作はコミュニケーターを務める樋口銀二郎集落支援員を中心に、作品イメージを共有しながら進められました。3回のワークショップには毎回15名程度が参加しました。回を重ねるごとに参加者同士で案を出し合い、試行錯誤しながら積極的に作業が行われました。樋口さんは「3回のワークショップで、大人と子供が手作業で一緒にオブジェを作った時間は、振り返ると尊く素敵な時間だったと思います。誰が見ても『つちのこ』と思えるような作品ができたと思います」と話しました。
村内では11月の産業文化祭秋フェスタ’24にて一般公開予定です。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>