災害は「いつ・どこで」発生するか分かりません。学校や仕事等、家族と離れている時に発生する可能性もあります。各地で大規模災害が起きている今、家族内で安否確認や避難行動について、まずは以下の3つから考えてみませんか。
(1)安否確認の方法(連絡方法)
災害発生直後は被災地への通話が集中し、電話回線の混雑が予想されます。また携帯電話が無い、家族の番号が分からない場合等、連絡方法を考えてみましょう。
◇三角連絡法
被災地から外への電話は比較的つながりやすいことから、遠方の親戚や知人を中継し連絡を取り合う方法。
複数の中継地点を確保し優先順位を決めておくとよいでしょう。
◇災害伝言ダイヤル
地域局番なしで「171」に電話を掛けると、伝言の録音や、また録音された伝言の再生ができます。公衆電話でも利用可能です。
◇玄関ドアへの張り紙等、他者からも分かる所から伝言する方法は盗難被害の恐れもあるため、家族だけが分かる伝言方法を考えてみましょう。
(2)避難場所(待ち合わせ場所)
家の近くの避難所の確認、また「ハザードマップ」で、避難所までの道が安全かどうか確認してみましょう。また学校や会社にいる時等、いろいろな場面を想定することも大切です。
ハザードマップは東白川村ホームページ「防災詳細情報」をご確認ください
(3)非常用持ち出し品・備蓄の用意
水・電気・ガスが停止した場合を想定して飲料・食料・生活用品を備えておきましょう。
非常用持ち出し品は「すぐに必要になるもの」「無かったら困るもの」を考え、自分専用の袋を用意しておきましょう。
いざという時に、持ち出せるように「重さ・置き場所」にも注意が必要です。また定期的に中身の見直しも行いましょう。
ただし、身の危険を感じる場合は非常用持ち出し品にこだわらず、直ちに避難しましょう。
◆災害時に役立つ、情報発信媒体の案内
情報は人を介すことによって内容が変化する恐れがあります。SNS等で誤った情報が拡散し、惑わされる危険性があります。自分の身を守るために、正しい情報が得られる情報媒体を活用しましょう。
◇村が運営する媒体
・告知放送機
・東白川メール(すぐメール)
登録端末に合わせてQRコードを読取、登録手続きをお願いします。
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・東白川村公式LINE
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◇その他
・FMらら(FMラインウェーブ株式会社)
岐阜中濃ラジオ局。地元情報をはじめ、災害・緊急時には通常放送に割り込んでリアルタイムで放送が聞けます。
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・「停電情報お知らせサービス」(中部電力パワーグリッド株式会社)
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