令和4年度に行われた白川町特定健診の結果、糖尿病の疑いのある糖尿病型または境界型の判定が出た受診者は7~8人に1人の割合となりました。糖尿病はすい臓から出るインスリンが十分に働かず、血液中の糖の量が増加する病気です。血糖値が高い状態が何年も続くと、腎機能低下や眼の網膜症、神経障害などの合併症のほか、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクも上昇します。血糖値の変化は自覚が難しいため、糖尿病を予防するためには、年に1度は健診を受けて発症や重症化の対策に取り組むことが大切です。
◆糖尿病の判定基準となる血糖値
○糖尿病型(糖尿病が強く疑われる方)
HbA1c 6.5%以上
空腹時血糖値 126mg/dl以上
○境界型(糖尿病が否定できない方)
HbA1c 6.0~6.4%
空腹時血糖値 110~125mg/dl
※糖尿病の診断には、医師の判断が必要です
◆間食と血糖値の変化
食事をして血糖値が上昇すると、すい臓がインスリンを出して血糖値を70~100mg/dl程度の一定値に維持しようとします。間食をすると、下がり始めた血糖値が再上昇して、さらにインスリンを出そうとします。これを繰り返すとすい臓が疲弊し、高血糖になりやすくなります。間食は控えて、食べ過ぎない食習慣に心がけましょう。
健康相談のご希望は、保健係にご連絡ください。
期間内に1日6,000歩以上を15日以上達成した方の中から抽選で、賞品またはお得な特典をプレゼントするウォーキングイベントを開催します。
実施期間:令和5年11月1日から11月30日まで
参加条件:18歳以上で白川町在住もしくは在勤の方
「aruku and」の団体「白川町」に参加した方
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参加区分:
・個人で参加
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全ての検診について、追加で申し込みができます。
場所:白川病院、大賀医院
期間:11月1日(水)から12月27日(水)まで
追加申し込みは、本紙二次元コードからお申込みください。
夜間休日の時間外診療が受けられる医療機関は、加茂医師会ホームページの「休日急患診療」やぎふ救急ネットで確認することができます。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
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