■白川町でも広がる落語の世界 くろかわ寄席
11月5日、黒川の歌舞伎小屋東座で寄席が開催されました。主催したのは、落語講師の河合秀明さん(鱒渕、高座名は「しゅうめゐ」)で、開催された「くろかわ寄席」は今回で5回目を迎え、東座での開催も昨年に引き続き2回目となりました。この日の寄席は2部制で行われ、河合さんを始め4人の社会人落語家がそれぞれ一席ずつ落語を披露しました。
河合さんは令和2年に白川へ移住して以来、以前から取り組まれていた落語を広めようと、自らイベントを主催するほか、近隣の市町村などで落語会や学校の落語講師をされたりしています。また、新作落語の創作にも取り組んでおり、「お茶のせい(白川茶物語)」や「しいたけ3万光年」など、地元のネタを盛り込んだ落語を披露して白川町の特産品をPRしています。
また、河合さんは楽集館での落語イベントへの出演や白川粋・生き大学の講師を任されるなど、落語の楽しみが白川町内でも広まってきています。
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