白川町教育委員会通信 ひとなる 出張版

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■「持続可能なまちづくり」について考えます。
5月15日(月)に白川中学校の3年生が「白川を持続可能なまちにするために」をテーマに総合学習に取り組みました。
まず自分たちが暮らす白川町の現状や町が抱える課題について調べ、その課題を改善するための行政や民間企業における取組を知るため、町の役場職員や町で起業している方を講師に招いて話を聞きました。「教育」「福祉」「農林」「産業」といった様々な分野における課題とその施策について話を聞き、湧いてきた疑問を次々に講師に投げかけていきます。
「人口減少を止めるには…」「産業を活性化していくためには…」「誰もが幸せな暮らしをするためには…」話し合いが活発になるにつれ、皆の表情がキラキラと輝き始めました。参加した生徒からは、生まれ育ったふるさとを思う気持ちの強さを感じました。
この先、将来的に白川町を持続可能なまちにしていくために、一人一人が自分の考えをもち、更に様々な人々との交流(6月に可茂地区で発表します)を通して、その考えを広げ深めていきます。そして、中学生が考える施策として発信していく予定でいます。どんな考えが生まれるのか今から楽しみです。