白川町では第6次総合計画によるまちの将来像として『「活力」をカタチに みんなの思いが活きる つながる 広がるまち 白川町』を設定し、「5つの基本目標」に沿って事業を実施しています。白川町で暮らす皆さんが共に手を携え、安心して暮らせるまちを実現するため、安定的で効率的な行政運営と健全な財政の運用に努めています。
今月号では、令和5年度の予算がどのように活用されたのか、決算についてお知らせします。
◆歳入〔一般会計〕
決算のココに注目!!
町税や使用料、財産収入な町税の内訳ど、自主的に収入できる財源は「自主財源」と呼ばれており、令和5年度の自主財源は18億9,196万円で前年度に対して10%増加。主にふるさと納税などの寄付金が増加の要因となっています。
◇町税の内訳
◆歳出〔一般会計〕
決算のココに注目!!
下記の円グラフは、歳出決算を行政目的別に表したものです。民生費は、福祉や子育て、社会保障などを行うもので全体の20%を占めています。総務費は、全般的な事務経費やまちづくり、新庁舎整備などに関する経費になります。
消防費は、消防や防災に関する経費で、前年度より17%の増加となっており野原消防詰所建築工事が主な要因となっています。
令和5年度決算は前年度と比較すると、歳入・歳出とも減少となっていますが、大きな要因として、新型コロナウイルス感染症対策等の事業費が減少になったことがあげられます。
◆特別会計の決算
特別会計は保険料や使用料など、特定の収入によって行う事業のために、一般会計と区分した会計のことです。
下の表では、白川町が持つ5つの特別会計の決算状況を報告します。
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