野菜を食べること、減塩を意識することは、糖尿病やがん、心筋梗塞、脳卒中等の病気を防ぐ効果があります。
野菜の1日の摂取目標量は、350g以上です。野菜350gの目安は、料理にすると1日5皿(1皿=約70g)です。令和4年度県民栄養調査によると、県民の1日の野菜摂取量は、どの年代でも約70g不足しています。毎日の食事に「野菜プラス1皿」を食べるよう心がけましょう。
食塩の1日の摂取目標量は、男性7.5g未満、女性6.5g未満です。県民の食塩摂取量は、調味料からの摂取が約7割を占めています。調味料を控える、栄養成分表示を参考にするなど、適塩生活を心がけましょう。
◇実践ポイント
・カット野菜や冷凍野菜を活用してみましょう。
・加熱してカサを減らしてみましょう。
・常備菜などを作り置きしてみましょう。
・塩分の多い食品の食べる頻度・量を減らしましょう。
・減塩食品を活用してみましょう。
薬剤師・薬局は、処方せん受付時の調剤だけでなく、ポリファーマシー※の解消、薬の重複投与の防止、残薬の整理、健康相談や薬の相談など、多くの役割を担っています。
複数の薬局に行くのではなく、いつでも気軽に相談できる、かかりつけ薬剤師・薬局を、皆さんがご自身で選択しましょう。
※ポリファーマシーとは
多くの薬を飲んでいることにより、薬の相互作用や飲み間違い・飲み忘れ等によって正しく薬を飲めなくなることから引き起こされる有害事象のこと。
8月30日~9月4日に実施した特定、おたっしゃ、30歳代健診の結果の返却と個別相談を行います。ご都合のよい会場にお越しください。詳細は、健診当日に配布したチラシをご確認ください。
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