下記の予定等は、状況により変更することがあります。
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■11月のカレンダー・イベント
■お知らせ
▽図書ネット予約サービスをご利用ください
楽集館のホームページから、いつでも本のネット予約ができます。自分が今借りている本や、過去に借りた本の履歴も確認できます。このサービスを利用するには登録が必要です。楽集館カウンターまでお越しください。
■新着本紹介
▽一場の夢と消え
著者:松井今朝子
発行:文藝春秋
『曾根崎心中』『国性爺合戦』など、数多の名作を生んだ近松門左衛門。創作に生涯を賭した感動の物語。
▽みたてのくみたて
著者:田中達也
発行:ダイヤモンド社
ブロッコリーの森、パンの列車…。日用品を別の何かに「見立て」た作品。生み出す法則、クリエイティブな習慣を紹介。
▽ひき石と24丁のとうふ
著者:大西暢夫
発行:アリス館
岩手県の山の中で、豆腐を作り続ける90歳のミナさん。一晩水につけた大豆を、石臼で6時間かけて挽き、24丁の豆腐を作る。
▽トドにおとどけ
著者:大塚健太
発行:パイインターナショナル
クマさんから預かったプレゼントをトドのもとへ届けるトリさん。果たして、ちゃんと届けることができたのでしょうか?
■今月のMINI GALLERY and THEME BOOK
・ミニギャラリー 「第62回 白川町文芸大会入賞作品」 町文芸部会
・テーマブック 「みんなのおうち紹介します」
■館長だより
▽「いっしょに読書会」 雑感
9月21日に行われた読書会の本を紹介します。
『なべそこ村の守り神様』は狐が人間を巻き込んで騒動を起こす物語で、悪さをしても許される世界が良いと言っていました。
『青い月の石』は主人公ヨーストが青い月の石が欲しくて地下世界に行く冒険物語です。たまには肩の力を抜いて、幻想の世界に浸ってみてはいかがでしょう。「癒される」とのことです。
『だんごどっこいしょ』は忘れてはいけない言葉がひょんなことから違う言葉に入れ替わります。オチもあり、思わずクスリと笑ってしまう本です。
『狼の儀』は5・15事件で「話せばわかる」と言って銃弾に倒れた、犬養毅の生涯を綴った小説です。「たとえ時代が変わろうと変えてはならんものがある」と政党政治に命を賭ける姿には圧倒されます。
『ウクライナダイアリー』はウクライナの女性と結婚した日本人記者が書いた本です。本の紹介者は「21世紀に侵略戦争が起きた事がショックでした」と語っていました。ニュースで大まかな事は分かりますが、市井の人の細かな感情まで伝わってきません。色々な人の見聞が語られているので戦争の緊迫感が自分事として迫ってきます。
開館時間:
平日 午前9時~午後7時
土・日・祝日 午前9時~午後6時
本の除菌機をご利用ください。
問合せ:美濃白川楽集館
【電話】74-1022
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