■介護予防・日常生活圏域ニーズ調査
令和4年の秋に実施した、白川町介護保険事業計画のために要介護認定を受けていない65歳以上の町民411人の方にご協力いただいたアンケートの結果をシリーズでお伝えしています。
◇[その9]一人暮らしの方と人との交流について
(1)一人暮らしの方がこの1か月に出会った友人等の人数は「10人以上」が約25%、「0~2人」は約30%で、一人暮らしの方が出会う人数は全体と比較すると少ないことが分かります。
(2)友人等と出会う頻度は「毎日」「週に何度か」が約55%で、一人暮らしの方が出会う頻度は全体と比較すると多くなっています。
(3)一人暮らしの方が誰かと食事を共にする機会(共食)は、他の家族構成と比較すると「毎日」はかなり低めですが、「月に何度か」までを含めると60%近くは共食の機会があります。反面、夫婦世帯や二世帯でも「年に何度か」「ほとんどない」と回答された方が意外に多く、同居者がいる世帯でも孤食がみられます。
この1か月に出会った友人等の人数
友人・知人と会う頻度
誰かと食事を共にする機会
◇まとめ
一人暮らしの方は、出会う人数は少ないですが頻度が多く、隣近所など特定の身近な人に自分から積極的に出向いたり、周囲も気にかけて声がけをしている事が分かります。食事を誰かと摂る事は交流を深める良い機会です。一人暮らしの方に限らず、どの家庭でも共食の機会を大事にしましょう。
地域包括支援センターへ!!
【電話】0574-74-0808
白川町地域包括支援センターは、基幹相談支援センター及び成年後見支援センターを併設しています。
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