下記の予定等は、状況により変更することがあります。
すぐメール・ホームページなどでご確認下さい。
■2月のカレンダー・イベント
■お知らせ
「ミニギャラリー」展示作品を募集中!
来年度のミニギャラリーに展示する作品を募集しています。
ご応募いただける方は、楽集館までお問い合わせください。
■新着本紹介
▽こちら空港警察
著者/中山七里 発行/KADOKAWA
国際空港を守る空港警察の署長に新たに着任した仁志村は、派手なパフォーマンスで違法薬物の密輸を防ぐ。
▽Dr.モルック
著者/八ツ賀秀一 発行/心書院
小児科医として留学し、「木で木を倒すスポーツ」モルックに出会った著者が、モルックとフィンランド文化について語る。
▽知ると楽しい!和食のひみつ
著者/「和食のひみつ」編集部 発行/メイツユニバーサルコンテンツ
世界に誇る日本の食文化「和食」について、食材や料理、マナーや作法など様々な面から、わかりやすく解説。
▽なにができる?
著者/キボリノコンノ 発行/PHP研究所
木がとんとんざくざくと形を変えて…!?木がおいしそうな食べ物に大変身!木彫りのゼリーができるまでの工程も掲載。
■今月のMINI GALLERY and THEME BOOK
・ミニギャラリー 「文化協会 書画部会展」
・テーマブック 「小さな世界」
■館長だより
▽能登の思い出から
輪島の朝市が見たくて、初めて出かけたのは、ちょうど蘇原小学校に勤務していた頃。朝4時ごろ家を出て到着したのはもう昼近くでした。港近くの駐車場に車を止めて、横断歩道を歩き始めると、どこからか「さえ子先生―!」という呼び声。声のする方を見ると蘇原小の教え子のお祖母さんです。遠方での偶然は面白くて忘れられません。その横断歩道の周辺は、この度の大地震で焼け野原となって映し出されていました。
石川さゆりの「能登半島」が好きで、演歌特有の高揚感のあるイントロや、「夜明け間近、北の海は波も荒く…」と阿久悠の描く情景に引き込まれます。そんな能登半島を味わいたくて一周した旅は、方々立ち寄ったものの、波打ち際まで田圃が作られていることが印象的でした。
能登地方の壊滅的な被害は、かつての景色を記憶しているだけにやるせなさが募ります。東日本大震災後に村上龍氏が「希望の芽は、最初はとても小さく、ささやかで、頼りなげに感じられる。…だが最初の一歩を踏み出せば具体的な形を持った可能性が姿を現す」と書いていました。希望の芽が確実に生まれていきますように祈るばかりです。
開館時間:
平日 午前9時~午後7時
土・日・祝日 午前9時~午後6時
本の除菌機をご利用ください。
問合せ:美濃白川楽集館
【電話】74-1022
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