地域にいる猫たちが増えて困っていませんか?これからは人と動物の共生を目指す時代。白川町では、野良猫(飼い主のいない猫)の繁殖抑制を目的に公益財団法人どうぶつ基金が実施する「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」に登録し、飼い主のいない猫の不妊手術を無料で受けられる活動を行うボランティア団体に無料チケットを交付する事業を始めました。増えすぎてしまった猫を棄てる・殺す形で排除するのではなく、きちんと不妊手術を行い、もうその場所で猫が増えない状態を作り、今いる猫の一代限りの命を地域で見守る活動です。子猫が増えなくなることで猫の頭数は徐々に減っていき、野良猫についての苦情を減らすことにも繋がります。
※どうぶつ基金の行政チケットの利用には複数の条件があります。詳しくは役場水道環境係までご連絡ください。
■地域猫活動は流れで進みます!
手術をしていない猫がいたら、専用捕獲機で安全に捕獲して手術します。手術を終えた猫は地域に戻り、一代だけの命を全うします。
猫の拡散を防ぐため、決まった場所でエサやりをして、そのまま放置せず片付けましょう。ばらまきだけのエサやりは迷惑の元です。マナーを守って猫を見守りましょう。
「去勢・不妊手術を済ませた地域猫は耳先がカットされます。
その形から、手術を終えた地域猫は「さくらねこ」と呼ばれています!」
白川町では、手術費用の補助があります。飼い犬や飼い猫に対して、1世帯あたり各年度3匹までが対象で、犬1頭あたり5,000円、猫1匹あたり4,000円が補助されます。
問合せ:建設環境課水道環境係
【電話】内線263
<この記事についてアンケートにご協力ください。>