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自治体の皆さまへ

町立図書館 楽集館だより

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岐阜県白川町

下記の予定等は、状況により変更することがあります。
すぐメール・ホームページなどでご確認下さい。

■7月のカレンダー・イベント

■お知らせ
▽読書感想文課題図書の貸出について
課題図書は、多くの方に利用していただけるように7月1日から8月28日までの間、貸出しを制限します。
貸出冊数:ひとり1冊(対象学年のカードでのみ貸出し)
貸出期限:1週間(延長はお断りしています)
※返却は楽集館カウンターへお願いします。

■新着本紹介
▽俺たちの箱根駅伝 上・下
著者/池井戸潤 発行/文藝春秋
2年連続で箱根駅伝の本選出場を逃した崖っぷちチーム、古豪・明誠学院。10月の予選会が最後の挑戦となる。

▽信じ切る力
著者/栗山英樹 発行/講談社
2023年のWBCで世界一に導いた日本代表監督・栗山英樹が、毎日が変わり、生き方が変わる50の心がけを伝える。

▽なんとかなる本
著者/令丈ヒロ子 発行/講談社
目の前にあらわれた「なんとかなる本」に、「なんとかして!」とさけんだら…。気づけばそこは、不思議な図書館。

▽昆虫が世界をすくう!
著者/バグライフ 発行/評論社
昆虫は、地球にとって、なくてはならない生き物。昆虫の大切な役割と、昆虫を守るためにできることを紹介します。

■今月のMINI GALLERY and THEME BOOK
・ミニギャラリー 「佐見保育園 園児作品展」
・テーマブック 読書感想文and自由研究・工作を応援します!

■館長だより
▽「いっしょに読書会」 雑感
初回の「いっしょに読書会」での内容をお知らせします。印象に残った感想は『磯田道史と日本史を語ろう』の養老孟司さんとの対談で「子どもには自然物に触れさせ、本物をみせる。これからの時代を生きていく上で大事なことである」という言葉でした。その言葉で手塚治虫著『火の鳥・復活編』に出てくる「ロビタ」というロボットを思い出しました。他のロボットと違うのは喜怒哀楽を表現し、人間らしい感情を持っている点です。現代ではAI(人工知能)と人間の頭脳との境界線が曖昧になっていて、バーチャルの世界で何が育つのか疑問視する方もいると思います。人間らしさは人間同士の関わりから人間らしさが芽生え、培われます。その人間らしさを培う方法のひとつとして「本を手にとる」、つまり読書をお勧めします。本から想像の世界が広がり思考力、表現力が身につきます。読書で培われた感性が本物に触れた時、感性と呼応するのではないでしょうか。バーチャルの世界からの脱却に通ずると思います。楽集館では「いっしょに読書会」で紹介された本を展示、貸出しています。一度来館くださりご覧ください。次回の「いっしょに読書会」は7月20日です。

開館時間:
平日 午前9時~午後7時
土・日・祝日 午前9時~午後6時
本の除菌機をご利用ください。

問合せ:美濃白川楽集館
【電話】74-1022

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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