白川町教育委員会通信 ひとなる 出張版

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■「志」をもって活動に臨む　〜青雲のつどい〜
6月5日(水)、町民会館で、白川中・黒川中の2年生が立志式を行いました。式の中では、一人一人が、「めざす自分」「そのために頑張ること(具体)」を力強く宣言しました。午後からは、若狭湾青少年自然の家に移動しました。夜には、幻想的な雰囲気のなか、キャンドルサービスを行い、保護者の方からの手紙を涙しながら読み、感謝の思いを込めた返信の手紙を書きました。2日目は、様々な海の体験活動を行いました。白川ではできない活動に大盛り上がりでした。夜の「合唱交流会」では、それぞれの学校が練習してきた合唱を披露しました。その中で、白川中のハーモニー、黒川中の一人一人の自信に満ちた合唱に、互いに大きな刺激を受けたようでした。その後、素早く行動することで生まれた空き時間に、子どもたち同士でアイデアを急遽出し合い、レクリエーションを行いました。白川中・黒川中の学校の区別なく、笑顔で交流する姿がありました。他者を尊重しつつ、よりよい生き方を求めようとしている姿がありました。3日目は、その流れを受け、両中学の混合グループで「組立いかだ」を協力してつくりました。試行錯誤しながら、縄を縛ったり、乗り方を考えたりしました。たった3日間でしたが、一人一人の心の距離が近くなったように感じました。いつでも、どこでも、だれとでも、そこにいる仲間と最善の努力ができる子どもたちに、白川の子の頼もしさを感じました。

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