■介護予防・日常生活圏域ニーズ調査
令和4年の秋に実施した、白川町介護保険事業計画のために要介護認定を受けていない65歳以上の町民411人の方にご協力いただいたアンケートの結果をシリーズでお伝えしています。
◇[その6] ACP(人生会議)について
グラフのようにACP(アドバンス・ケア・プランニング)を「全く知らない」と答えた方が6割を占めています。
◇人生会議とは
約7割が重病や認知症などで、医療やケアなど自分で決めたり望みを人に伝える事が困難になると言われています。もしもの時に備えてどのような治療や介護を望むかを大切な人や専門職の人達とあらかじめ話し合い、書いておく過程を言い、人生の節目に何回でも繰り返し話しあう事が理想的とされています。どこで最期を迎えるか、延命治療はどうするか等を明らかにしておくことで、ご自身の意思の尊重とご家族の不安軽減につながります。
◇まとめ
まずは自分の大切にしていること、今後どのように生きていきたいかなどを整理し、それを分かってほしい人と思いを共有することをお勧めします。その後に治療や介護について話し合うと良いでしょう。「人生会議」と敬遠せず、普段の親しい人との会話から始めてみましょう。
地域包括支援センターへ!!
【電話】0574-74-0808
白川町地域包括支援センターは、基幹相談支援センター及び成年後見支援センターを併設しています。
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