下記の予定等は、状況により変更することがあります。
すぐメール・ホームページなどでご確認下さい。
■9月のカレンダー・イベント
■お知らせ
▽「モーニングブックカフェ」を再開しました
・毎週 火・木曜日 午前9時~午前11時
・楽集館 2階玄関 飲食コーナー
セルフで無料のコーヒーや紅茶が飲めます。
皆さんどうぞ気軽にお立ち寄りください。
■新着本紹介
▽古本食堂
著者:原田ひ香
発行:角川春樹事務所
急逝した兄の跡を継いだ珊瑚は、小さな古書店を営んでいる。人生を楽しく豊かにしてくれる本の魅力が沢山つまった物語。
▽笑って健康と幸せをつかむ24の方法
著者:鎌田實
発行:婦人之友社
家族みんなが健康になるためには、まずは女性が健康になることが大事。女性に向けて、笑って健康に生きる秘訣を伝授する。
▽名字の事典
著者:森岡浩
発行:大月書店
名字にまつわる様々な情報を紹介。都道府県別の名字トップ50ランキングと地域ごとの名字の特色などを解説する。
▽しごとのどうぐ
著者:三浦太郎
発行:偕成社
かなづち、まちばり、スパナ、包丁。大工さん、料理人など、さまざまな職業の人と仕事で使う道具を紹介する絵本。
■今月のMINI GALLERY and THEME BOOK
・ミニギャラリー 「白川町ちーオシ!「清流の国ぎふ」文化祭2024を盛り上げよう!」
・テーマブック 「魅力がいっぱい!文房具の世界」
■館長だより
▽「いっしょに読書会」 雑感
7月20日、2回目の読書会を終えました。紙幅の関係で発表者が紹介した本に留めさせて頂きます。
『山ぎは少し明かりて』はダムで居住地が沈んでしまいます。『火山に馳す』は天明の浅間山噴火により村が全滅します。期せずして2冊とも故郷を喪失する話です。生きる道を断たれることが、どんなに不条理なことか。それでも生きようとする姿が読みどころです。
絵本『おこだでませんように』は頭ごなしに叱られた子どもの心の抗議です。叱り過ぎたら黙って抱っこしてあげましょう。お互いの気持ちが伝わります。
『十二単衣を着た悪魔』は源氏物語にタイムスリップした主人公が陰陽師として活躍します。悪女と言われる弘徽殿女御(こきでんのにょうご)に視点をあて原作を無視した展開が面白そうです。以前読んだ時と違った面白味を感じられたそうです。
読書は、体験や心のあり方が反映します。その時、その時で、読後感が変わるのも読書の魅力のひとつでしょう。また、読んだ本を記録している方もありました。読み返した時に本を読んだ時の「自分と出会える」楽しみがあります。読書は人生の伴走者ともいえます。
開館時間:
平日 午前9時~午後7時
土・日・祝日 午前9時~午後6時
本の除菌機をご利用ください。
問合せ:美濃白川楽集館
【電話】74-1022
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