第2回笠松町議会臨時会(4月4日開会 同日閉会)

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■4月4日、町議会臨時会が開かれ、議長・副議長の選挙、監査委員の選任同意などが行われました。
(敬称略)
議長：尾関俊治
副議長：安田敏雄
監査委員：議会選出　伏屋隆男

■就任のあいさつ　笠松町議会議長　尾関俊治
町民の皆様には、日頃より笠松町議会に対しまして、深いご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
この度、議員の皆様にご推挙いただき、第56代議長に選出され就任いたしました。平成30年度以来5年ぶり2度目となるこの度はこの職責の重大さを認識し、町民の皆様が夢と希望を持てる笠松町を目指し、全身全霊を尽くして臨む決意でございます。
2020年から始まった新型コロナウイルスの感染拡大は、第8波を数えようやく収束に向け進み、5月8日には季節性インフルエンザと同等の5類感染症に移行されることなど、今後の新型コロナへの対応は大きく見直されることとなり、徐々にではありますがコロナ禍前の日常に戻りつつあります。
さて、現在も低成長時代が続き、税収不足で厳しい財政状況にありますが、「アフターコロナ」を見据えた新たな取り組みも実施し、まちの将来像実現に向けた事業が進められます。
町民の安心安全に取り組む防災面では、防災情報の多重化の検討や移動系無線設備の更新を行い防災体制の充実を図るとともに、自治体DX推進として、情報共有効率化などスマート自治体への転換に向けた取り組みが進められます。そして、より開かれた議会を目指し、議会内に設置した議会改革特別委員会で検討を重ね、6月の定例会から一般質問の動配信を開始します。また、子育て環境の一層の充実を図るため、「出産・子育て応援交付金」の実施体制を確保し、多胎妊婦の健診回数の追加や外出サポートなどの支援が拡大されます。さらに、中学校トイレの改修や小学校の照明のLED化、グアム派遣に代わる国内交流として馬のまちの北海道新ひだか町での体験交流を新たに実施します。
私たち議会は、町民サービスの向上を目指し、全議員の力を集結し取り組みますので、今後ともご理解とご協力を切にお願い申し上げ、就任の挨拶といたします。