■「笠松ブランド」を活かして明るい未来がある町に
新年あけましておめでとうございます。本年が素晴らしい年になりますよう祈念申し上げます。
さて新型コロナウイルス感染症の状況は、昨春に感染症法の分類が5類に移行したのを契機に落ち着きを見せています。しかし、世界ではウクライナに続き中東でも火の手が上がり、混迷の度が深まっています。
国内では、円安や技術力の低下などで経済大国の地位が危ぶまれ、私たちの暮らしも物価高騰であえいでいます。また地方においては、少子高齢化、人口減少、地域経済の衰退などの課題が慢性化し、都市部との格差は広がるばかりです。
けれども私は明るい未来を信じています。笠松町は小さな町ですが、多くの地域資源と強みがあります。これらを活かし「笠松ブランド」と昇華させれば、町はもっと元気になり、住みやすい地域になるはずです。
そのためにも今年も教育や福祉の充実、道路などインフラ整備の促進、にぎわい創出に取り組むとともに役場内のDX化を進め、住民サービスの向上や業務の効率化で歳出の削減に努めてまいります。引き続き、町政にご理解とご協力をお願い申し上げます。
笠松町長 古田聖人
■アフターコロナでの開かれた議会をめざして
新年あけましておめでとうございます。町民の皆様には、日頃から笠松町議会に対しまして、温かいご支援とご理解を賜り誠にありがとうございます。
2020年から始まった新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類となり、徐々にコロナ禍前の日常に戻りつつあります。しかし、世界的なエネルギーや原材料価格高騰の影響により、光熱水費の値上げ、食料品や生活必需品の物価上昇で、町民の生活は厳しくなっています。
我々議会は、アフターコロナを見据えた新たな取り組みによるまちづくりを行政とともに推進し、物価高騰対策に充てる予算に関する議案の審議など、積極的に対応してまいりました。
そして、開かれた議会の一環として、インターネットを活用した議会の動画配信を実現しました。まずは、一般質問だけですが、順次、議会全般の配信を実現していきたいと考えております。
町民の皆様には引き続き議会へのご支援をお願いし、夢と希望に満ちた素晴らしい年になることを心より祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。
笠松町議会議長 尾関 俊治
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