笠松町ではDXを進めています!

4／40

町では、自治体DX[※](デジタル・トランスフォーメーション)による業務改善を進めるため、各部署から積極的に手を挙げた若手職員による、部署横断型の「業務改善アプリ開発プロジェクトチーム」を設置しました。
[※]進化したIT技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革させる概念のこと

■自治体に求められるDX
・デジタル技術やデータを活用して、住民サービスの利便性を向上させる
・デジタル技術やAIなどの活用により業務効率化を図り、行政サービスの更なる向上に繋げる

■TEAMの活動
プロジェクトチームでは、職員への業務課題のヒアリングを通じて、改善が見込める業務を選定し、「ノーコードツール[※]」を使用した複数のアプリを開発しました。
開発したアプリは町長へ提言を行い、運用テストや効果検証を経たうえで、庁舎内での本格運用に向けて準備を進めています。
町ではこのようなIT技術を活用した業務効率化により、更なる住民サービス向上に繋げていきます!
[※]用意された部品(ツール)を組み合わせることで、プログラミングなどの知識がなくても簡単にアプリやWebサイトを制作できるサービス

■開発したアプリの一部を紹介します
○指名競争入札参加資格審査申請アプリ
現状：参加事業者が申請様式をダウンロードして記入し、郵送で提出
アプリで変わること：
→事業者のダウンロード・郵送の手間を省略
→職員の書類整理時間削減により業務効率化

○公用車運転記録管理アプリ
現状：運転後に公用車の走行距離を報告書に記入し、担当者が月ごとに集計
→走行距離をスマートフォンから入力してデータ管理することで、報告・集計時間を削減

○当直日報アプリ
現状：役場の開庁時間外にあった問い合わせは、当直者が引継書に記入
→データ入力した問い合わせ内容を担当者へ自動転送することで、スピーディな引継ぎを実現し、迅速な対応に繋げる

※運用テスト段階であるため、実装を保証するものではありません。