■高校生が人工衛星を開発!今冬に夢をのせて宇宙へ打ち上げ決定!「はばたけ!ぎふハイスクールサット(GHS)展」
現在、民間企業も参入し無人の着陸船を月面着陸に成功させるなど、世界の各国が宇宙開発にしのぎを削っています。1月には日本も探査機SLIM(スリム)が月面着陸に初成功しました。今後、宇宙開発競争はさらに激しさを増すと見られます。
岐阜県では、宇宙産業を重要な成長産業として位置付け、将来の「中核産業」として育成・支援するため、令和3年度に、「ぎふ宇宙プロジェクト研究会」を立ち上げました。
本研究会の取組の一環として、県内工業高校生が小型人工衛星の開発を進めている「ぎふハイスクールサットプロジェクト」があります。
企画展では、このプロジェクトに参加している岐阜工業高等学校航空機械工学科の生徒が製作した、今冬に打ち上げられる小型人工衛星(模型)と、その運用目的や試作機までの開発過程がわかる資料を展示します。また、人工衛星が身近な生活にどのように関わっているのかも紹介します。ぜひ、企画展にお越しください!
問合せ:歴史未来館
【電話】388-0161
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