花火は、子どもから大人まで幅広い年齢に親しまれている伝統的な文化であり、日本の夏の風物詩です。しかし、夏の楽しい思い出となるはずの花火も、取り扱い方法を間違えると非常に危険なものとなります。花火が原因となって発生する事故は年々減少傾向にありますが、事故は毎年後を絶ちません。
そこで、花火を安全に楽しんでもらうためにも、次の4つのことを守って正しく使用しましょう。
1.取扱説明書をよく読み正しく取り扱いましょう。
花火の取り扱い方法は、花火の種類によって違います。取り扱い方法を間違えるとけがや事故に繋がります。取扱説明書をよく読み、正しく使用しましょう。
2.子どもが花火を使用する際は、大人が付き添いましょう。
人や燃えやすいものに花火を向けるのは大変危険な行為です。大人が付き添い、危険を未然に防ぎましょう。
3.広くて安全な場所で使用しましょう。
枯れ草や落ち葉など、燃えやすいものは火災の原因になります。花火を使用する際は、周囲に燃えやすいものがない広い場所で行いましょう。また、風の強さや風向きなどの天候にも注意しましょう。
4.水バケツを準備しましょう。
水バケツは、花火をする前に必ず準備しましょう。使い終わった花火や着火しなかった花火は水バケツに入れ、確実に火の始末をしましょう。
以上のことに気をつけ、楽しい夏の思い出をつくりましょう。
問合せ:羽島郡広域連合消防本部
【電話】388-1195
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