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教育委員会だより

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岐阜県笠松町

■あったかい言葉を通して、あったかい関係づくりを
「産まれてきてくれてありがとう。生きててくれてありがとう」、「人と比べなくていいんだよ」、「きっと君なら大丈夫」-これらは令和5年度の「あったかい言葉かけ県民運動」岐阜地区代表作品ポスターに紹介された言葉の一部です。
この「あったかい言葉かけ県民運動」は平成19年度にスタートし、「いじめをしない!させない!許さない!」をキーワードに、大人と子ども、そして大人同士、子ども同士が、互いに「あったかい言葉」をかけ合い、思いやりあふれるあたたかい関係を地域社会において創り出すことで、学校におけるいじめの未然防止につなげることを目的に行われています。
令和6年度も、羽島郡二町で作品を募集したところ、全小中学校から、保護者や地域の方の作品も含めて、合計1,787点の応募がありました。応募票には、言葉とともに、その言葉にまつわるエピソードが添えられています。羽島郡二町に応募された作品で令和5年度岐阜地区代表作品ポスターに掲載された作品を紹介します。

「やさしいおはよう」
4がつのころ、まだしょうがっこうにいくのがすこしふあんでした。でも、まいあさ、とうこうはんがいっしょの6ねんせいのおねえさんが、やさしく「おはよう」といって、てをつないでとうこうばしょまで、つれていってくれました。そのおかげで、わたしは、たのしくがっこうにいけています。6ねんせいのおねえさん、いつもありがとう。

あったかい言葉をかけられたときの喜びが伝わってくる素敵なエピソードです。こうしたエピソードにふれると私たちも心があたたまります。
このような心に響くあったかい言葉が学校、家庭、地域の中でたくさん聞こえてくれば、きっと笑顔あふれる素敵な毎日を過ごすことができるはずです。あったかい言葉を通して、あったかい関係を築いていきましょう。
岐阜県教育委員会学校安全課のホームページでは、「あったかい言葉かけ県民運動」のこれまでの作品のリーフレットや県内の高校生が作成したアニメーション動画を見ることができますので、ぜひお子さんと一緒にご覧いただけたらと思います。

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