[house]住ま居る日記

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◆いつのまにか空き家が「負」動産
今回は、下のイラスト(本紙参照)の「両親が施設入所し実家が空き家に」に関連したお話をご紹介します。
不動産は所有しているだけでお金がかかるものですが、収益がプラスであれば「富動産」、マイナスであれば「負動産」となり、「負動産」にならないようにするためには、何らかの対策が必要です。
その対策ポイントは、一刻も早く不動産の活用法や管理法を家族で話し合っておくこと。
実家が空き家になった時、「家財道具」や「老朽化」などの家の問題と、「実家の活用について家族で意見が割れる」「相続に伴う名義変更手続きができていない」などの人の問題が出てきます。当然のことながら、これらの問題を解決しないことには、不動産会社に空き家を任せることができないため、こういった前段階の準備がとても大切になってきます。
所有者や相続人も年を取っていき、この先、病気になったり判断能力を失ってしまったりすることもあるかもしれません。話し合いに遅すぎることはあっても、早すぎることはありません。不動産を富動産にできるよう、日頃から家族で話し合っておきましょう。

▽『家』について考えるきっかけとなる人生の出来事の例
・結婚・出産など
・子どもが学校へ通う
・働き方や暮らし方を考える
・両親が施設入所し実家が空き家に
・両親が亡くなり家を相続
・自分の終活を始める

問合せ：都市計画課住宅政策係
【電話】内線254