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[Public office]新庁舎整備情報

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岐阜県美濃加茂市

■「みんなの新庁舎 第2回市民ワークショップ」を開催しました

9月24日(日)、25日(月)、30日(土)に「みんなの新庁舎第2回市民ワークショップ」を開催し、3日間で延べ67人の皆さんに参加いただきました。今回は、そのワークショップの様子についてご紹介します。
今回のワークショップでは、4つのグループに分かれて「新庁舎の役割」と「新庁舎のコンセプト」について考えていただきました。「新庁舎の役割」とはつまり、「新庁舎にどんな場であることを期待するのか」ということです。
最初に第1回市民ワークショップのまとめを共有した後に、「新庁舎に期待すること」を付箋に書いていただきました。その結果、窓口対応や相談機能の充実に関することや市職員の職場環境の向上に関すること、災害時の拠点として対応や情報提供を行うことや連絡所の機能強化に関することなどの意見をはじめ、「機能を1カ所に集中する⇔機能を分散する」や「まちのシンボルとする⇔建設費用を抑えた庁舎とする」、「交流の場とする⇔コンパクトに小さくする」などの相反する意見が挙がりました。
その後、全体で各グループの意見を発表し、「新庁舎のコンセプト」を考える作業へと移行。一人につき一つのコンセプトを考えていただきました。
コンセプトとは、庁舎を具体的に形づくる上で、基本となる考え方のことです。例えば、リバーポートパーク美濃加茂のコンセプトは「まちなかアウトドア」です。また、令和3年3月に完成した岐阜市新庁舎では、「(1)にぎわいを生む魅力ある新庁舎、(2)都市や歴史、自然と調和する新庁舎、(3)快適で安全な新庁舎、(4)いのちと暮らしを守る新庁舎、(5)持続可能で長寿命な新庁舎」をコンセプトとしています。
今回のワークショップでは、「頼りになる/バリアフリー/便利」といった、円滑にサポートを行うことや、「つながる/集う/多様性/気軽さ/多目的」といった、交流を主軸とした意見が挙がった一方で、「コンパクト/お金がかからない」といった、庁舎は必要最低限の機能を持たせるのみで、交流拠点は他の公共施設に分けるなどの意見も挙がりました。
これらの結果は、まとまり次第、広報みのかもや市ホームページ、「新庁舎整備情報ポータルサイト」などを通じて公表する予定です。
また、現在、無作為抽出した市民1500人を対象に、アンケートを実施しています。今回のワークショップでいただいた意見をもとに、市民全体の傾向を把握するためのアンケートです。アンケート用紙が届いた人は、ぜひご協力をお願いいたします。
次回のワークショップは、12月2日(土)、3日(日)、7日(木)に開催を予定しており、テーマは、「新庁舎の機能・新庁舎の複数候補地案」です。今年度末に予定している「新庁舎の複数候補地案の選定」に向けて、より具体的な内容に入っていきますので、ぜひ多くの皆さんにご参加いただきたいと思います。詳しくは、本号折り込みの「みんなの新庁舎第3回市民ワークショップ」のチラシをご覧ください。
これからも、皆さんのご意見をもとに新庁舎整備を進めていきたいと考えています。今まで参加していなかった人も大歓迎ですので、ぜひワークショップへの参加をご検討ください。お待ちしています。
※新庁舎整備情報ポータルサイトは、本紙掲載の二次元コードからご覧いただけます

問合せ:新庁舎整備推進課 
【電話】内線246

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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