■お子さんの成長に「木のぬくもり」を
市では令和5年度から、「木育スタート事業」として、新生児に「木の器」を贈呈する取り組みを開始しました。
これは、新生児の健やかな成長を願うとともに、木に触れ合う機会を創出するという目的で、地域の森林整備などで生じた木材から器を作り、誕生祝い品として贈呈するというもので、森林環境譲与税を活用して実施しています。
この器は、サイズや形状にもこだわっており、胴の部分を深くして縁にかえしも付いているので、中身がこぼれにくく、すくいやすくなっています。幼児期の手づかみ食べ用の器としても、活躍できると思います。
また、シンプルなデザインとして木の風合いが残るよう塗装もされており、幼児期を過ぎて、大きくなっても小鉢として長く食卓で使っていただけるように考えられています。
木の器は、出生届が提出された際に、市民課窓口にてお渡ししています。
成長とともに、「木のぬくもり」を感じていただけると幸いです。
問合せ:農林課里山再生係
【電話】内線331
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