「健康のまち」から

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■出産・子育て応援事業を行っています
皆さんは、美濃加茂市の0歳児の人口をご存じですか。令和4年10月1日現在、0歳児の人口は429人で、10年前となる平成24年10月1日現在の0歳児の人口は536人でした。
単純に比較はできませんが、0歳児人口が107人減少しており、市においても少子化が進んでいるといえます。このように少子化が進む中、核家族の世帯が多くなり、地域のつながりも希薄となる中で、妊婦や子育て世代の皆さんが孤立感や不安感を感じることが少なくないように感じます。
妊婦や子育て家庭の皆さんが、安心して出産・子育てができるよう、市では、子育て世代包括支援センターを運営し、妊娠から出産・子育てまでの一貫した伴走型の相談支援ができる体制づくりを構築しています。それに加え、令和4年度に国が創出した制度に基づき、出産・子育てに係る負担軽減を図る経済的支援として合計10万円の「出産・子育て応援給付金」の支給を令和5年2月1日から開始しました。現在、妊娠届出時の面談後に「出産応援給付金」として5万円、出生届後の面談後に「子育て応援給付金」として5万円、それぞれ現金での給付を行っています。

〇妊娠届け出時
保健師などと面談し、アンケートに回答
出産応援給付金→5万円

〇出産前
マタニティコール(希望者面談)

〇出産後
保育士などと面談し、アンケートに回答
子育て応援給付金→5万円

国では、地域の産業振興や地域の活性化、新たな子育てサービスの創出につなげるために、電子クーポンを推進しているため、今後、市としても出産育児関連用品やサービスの利用につながる電子クーポンに移行していく予定です。
今後も、子育て世代包括支援センター職員全員で、市の妊婦や子育て家庭の皆さんに寄り添い、相談しやすいような環境を整え、顔が見える関係を構築していきます。妊娠のこと、子育ての不安、悩み、体調のこと、家族の心配ごと、お困りごとなどがありましたら、どんなことでも、お問い合せください。
※子どもや家庭の総合相談窓口として、子育て支援課(【電話】25-1110)でもご相談いただける体制を整えています

問合せ：健康課
【電話】25-4145