「健康のまち」から

20／42

■生活の中に運動を取り入れよう
皆さんは日頃から運動を意識して行っていますか。市では、健康増進の推進による健康寿命の延伸を目標に掲げ「Walkable　City　Minokamo(ウォーカブルシティミノカモ)」と称し、「運動で健康になれるまち」「歩きたくなるまち」を目指しています。
運動は、高血圧や糖尿病をはじめとした生活習慣病の予防やストレスの発散、抵抗力のアップや認知症の予防などに最適です。運動と聞くと、「疲れる」という負のイメージがあるかもしれません。しかし、適度な運動は、「第2の心臓」とも呼ばれるふくらはぎの筋肉が収縮され、筋肉がポンプの役割を果たすことで血液の循環がよくなり、かえって疲れを感じにくくなります。
また、皆さんは「+10(プラステン)」という言葉を聞いたことはありますか。これは、「今より10分多く体を動かそう」という厚生労働省が推進する取り組みで、この習慣を生活に取り入れることによって、死亡リスクを2.8%、生活習慣病の発症を3.6%、がんの発症を3.2%、ロコモティブシンドローム(身体機能が低下した状態のこと)や認知症の発症を8.8%低下させることが可能であるとわれています。
健康で過ごすために、日常生活の中のちょっとした合間(隙間時間)を使って体を動かすことを意識してみましょう。
運動の中でもウォーキングは、誰でも場所を問わず手軽にはじめることができる運動です。市では、ウォーキングに関する事業として、「ウオークみのかも」や「クアオルト健康ウオーキング」などのイベントを開催したり、ウォーキングアプリ「aruku and(アルクト)みのかも版」を運営したりしています。これらの魅力の一つは、自然や四季を楽しんだり、文化や歴史に触れたり、観光できるさまざまなコースを歩くことができることです。地域の皆さんが作成したコースを歩きながら、美濃加茂市の魅力を発見・実感してみませんか。
ウォーキングアプリには6つのウォーキングコースが写真付きで掲載されています。ぜひご覧ください。

■aruku andみのかも版
日々の歩数記録だけでなく、ポイントを集めて賞品に応募することもできます。
インストール後、団体コードを「minokamo」と入力して参加してみてね!

問合せ：健康課
【電話】66-1365