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新庁舎整備情報

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岐阜県美濃加茂市

■これまでの進め方との違い
市では、令和5年3月に『新庁舎整備ロードマップ』を策定しました。本号では4ページから5ページにかけて、新庁舎整備ロードマップを特集しましたが、ご覧いただけたでしょうか。
新庁舎整備ロードマップは、特集でもご紹介したとおり、これからの新庁舎整備の進め方についての手順を定めたものであり、市民の皆さんと共有して、新庁舎整備を一緒に進めていく指針となるものです。そこで今回は、新庁舎整備ロードマップの中から『これまでの進め方との違い』についてご紹介します。
令和4年度に行った旧新庁舎整備事業における検証で、これまでいただいた意見を改めて整理・分析しました。その結果、見直すべきところや、その反省をどう生かしていくべきなのかが検証結果として示されました。
まず、これまでの新庁舎整備事業における課題として、市民意見の聴取不足が挙げられ、「対話」や「市民参加」がとても重要であるいうことが、検証によって改めて示されることになったのです。
そこで、これからは「ワークショップ」を土台に、市民の皆さんとの対話を重ねていきます。今までの新庁舎のコンセプトを見直し、これからの新庁舎の役割について、より多くの市民の皆さんから聴取していくほか、候補地の意見に関しても、ワークショップやアンケートなどで多くの意見を反映していきます。
また、整備地選定までのプロセスが不透明だと感じた人が多かったという検証結果を受け、今後は新庁舎整備の進め方においては全て、市民の皆さんと市で意見聴取や対話を重ねていきながら決定していくことになりました。市民の皆さんと一緒にワークショップの場で新庁舎について考えていき、その場で出たご意見や決定したことは、その都度、広報紙や新庁舎整備情報ポータルサイト、SNSなどを通じて情報発信をしていきます。

これまでは、新庁舎整備の情報発信についても大きな課題であったため、市民の皆さんに対して情報の根拠を明確に示し、分かりやすい方法でお伝えするために、候補地ごとの課題や自治体経営などの情報を、誰もがアクセスできる形で共有することが重要だと考えました。そのため、新たな新庁舎整備事業の進め方については、広報紙コラムの連載や新庁舎整備情報ポータルサイトをはじめ、自治会の回覧やケーブルテレビ、SNSや市ホームページなどを活用し、さまざまな世代の皆さんにより広く情報を伝えられるようにしていきます。
市民の皆さんと共に新庁舎を作っていくため、これからも改善を重ねていきます。
※新庁舎整備情報ポータルサイトは、右の二次元コード(本紙参照)からご覧いただけます

問合せ:新庁舎整備推進課
【電話】内線246

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