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[house]住ま居る日記

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岐阜県美濃加茂市

■既存住宅(中古住宅)のリスク対応
前回に引き続き、下のイラスト(本紙参照)の「結婚・出産など」に関連し、既存住宅(中古住宅)のリスク対応についてご紹介します。
既存住宅の購入には、「建物の状態確認」「法的チェック」「不動産の専門家の助言」の3つの項目について、各専門家の力を借りながらリスクを認識し進めることが必要です。まず「建物の状態確認」では、建築士や建物検査事業者などの専門家に、劣化や欠陥の有無を調査してもらい、修繕の必要な箇所やタイミング、その費用などについての助言を受けましょう。なお、新民法では、所有者が物件の欠陥や問題を把握し、不動産売買契約内容に明記することが義務付けられたことで、トラブルを避ける仕組みになっています。
「法的チェック」では、行政の窓口や司法書士、建築士や宅地建物取引士などに、建築基準法や自治体規制、現在の法律に違反などをしていないか、所有権や利用制限、登記簿などの調査をしてもらいましょう。
「不動産の専門家の助言」では、地域の不動産市場の情報提供や購入価格以外の維持費、修繕費など予算に関する助言を受けましょう。

▽『家』について考えるきっかけとなる人生の出来事の例
・結婚・出産など
・子どもが学校へ通う
・働き方や暮らし方を考える
・両親が施設入所し実家が空き家に
・両親が亡くなり家を相続
・自分の終活を始める

問合せ:都市計画課住宅政策係
【電話】内線254

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