[Health 「健康のまち」から]災害時こそ食事が大切。ローリングストックを

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9月は防災月間。台風や大雨といった自然災害による被害は毎年あり、身近なところでも万が一の事態が起こる可能性は少なくありません。だからこそ、災害に対する備えをし、非常用アイテムを使いこなせるようにしておくことが、とても大切です。この機会に、家庭での非常用の食品や道具などの確認をしてみてはいかがでしょうか。
しかし、備蓄の必要性を感じていても、実際に食品を備蓄しておくことはなかなか難しいものです。そこで、備蓄品を日常の中で消費して買い足していく「ローリングストック」について紹介します。
ローリングストックとは、食料や飲料などの備蓄品を日常で消費しながら、新しく買い足して備える方法です。普段食べている食品を期限内に食べきることができ、災害時に、味が好みではなかったり、作り方が分からなかったりするなど、戸惑うことも少なくなります。
乳幼児や高齢者、食物アレルギーなどで食べられる食品が限られている人も、食べられる食品を用意しておくと安心です。
災害直後は高エネルギー食品(おにぎり・パン類など)に偏りがちになり、体調不良や持病の悪化につながることも考えられます。対策として、次のように栄養バランスも考えながら備蓄食品を準備しておくとよいでしょう。

本号33ページの「食改さんおすすめレシピ」では、缶詰を使ったレシピを紹介しています。いざという時に期限が切れていて食べられなかったということが無いよう、備蓄している缶詰などを上手に普段の食事に取り入れてみませんか。

問合せ：健康課母子保健係
【電話】25-4145