■障がい児者にやさしい 新庁舎整備ワークショップを開催しました!
今回は、8月27日(火)に実施した「障がい児者にやさしい新庁舎整備ワークショップ」を紹介します。
より多くのご意見をいただくため、事前に難聴や歩行困難などの配慮が必要な事項をお聞きし、聴覚を補助するヒアリングループを配置したり、車椅子でも移動しやすいように机の間隔を整えたりして実施したところ、参加者の皆さんから三つの観点についてご意見をいただきました。
まず建物や設備などの「ハード面」では、駐車場からの移動に関する意見が多く出されました。例えば、音声案内を設置したり、通路幅を広くしたりするなど、駐車場や建物内を安全に移動できる配慮が欲しいといった意見が多く出されました。
利用方法やサポートなどの「ソフト面」では、申請書の簡潔化やデジタル化に関する意見が出されました。今の手続きでは書類が多すぎることや、同じ内容を何度も記載しなければならないため、体への負担があることなどの意見があがりました。
そして思いや考え方などの「ハート面」では、デジタル化が進む中で、便利な機能の中にも障がい児者への配慮を忘れないで欲しいといった意見が出されました。
今年度実施した「子育て世代」「外国人市民」「障がい児者」を対象とした三つのワークショップでは、それぞれに多くのご意見をいただくことができました。今後の新庁舎整備にあたり、ご意見をしっかりと活用していきます。障がい児者にやさしい新庁舎整備ワークショップを開催しました!
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問合せ:新庁舎整備推進課
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