市内各地で行われたイベントやまちの話題をお届けします。
また、その他の話題は「美濃加茂市公式note」(右の二次元コード)でも紹介しています。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
■10/20 おん祭MINOKAMO(みのかも)2024 第40回太田宿中山道まつり
6人のお姫様による姫道中が見物客を魅了
太田宿中山道界隈(かいわい)で「おん祭MINOKAMO2024 第40回太田宿中山道まつり」が開催され、今年も多くの人でにぎわいました。
会場では、恒例の太田小学校児童による合唱や餅渡しから祭りが始まり、市民団体によるダンスや演奏、太鼓や大蛇演舞などの披露が行われました。また、祭りのメインである「姫道中」では、第14代将軍・徳川家茂(とくがわいえもち)に嫁いだ皇女・和宮(かずのみや)をはじめとする6人のお姫様が、秋晴れの下、武士や奴(やっこ)に扮(ふん)した市民らとともに中山道の街並み約550mを練り歩き、華やかな行列で観客を魅了していました。
■10/27 第73回岐阜県消防操法大会(小型ポンプ操法の部)
第8分団(下米田地区)が日頃の成果を披露
各務原市にある岐阜県消防学校で「第73回岐阜県消防操法大会」が開催されました。
天候に恵まれた当日は、各市町から選ばれた23の消防団が出場。それぞれがテンポの良い動作や凛(りん)とした号令を会場に響かせました。
市からは、10月20日(日)に開催された「第69回美濃加茂市消防操法大会」で優勝した第8分団が出場し、見事な操法を披露しました。
■11/1 市役所本庁舎などの開庁時間や電話受付時間を変更
市長らが来庁者へ変更内容を呼び掛ける
市役所の組織機能を改善・向上させるための「時間」を確保し、適切な市民サービスの維持・向上を目的に、市役所(本庁舎、分庁舎、各連絡所、保健センター、教育委員会、駅南分室)の開庁時間や電話受付時間を変更しました。(午前8時30分~午後5時15分を午前8時45分~午後4時45分に変更)
変更初日となったこの日、藤井浩人(ふじいひろと)市長や古川一男(ふるかわかずお)教育長含む市の幹部らが玄関前に立ち、午前8時45分よりも前に市役所本庁舎に訪れた市民らに対し、変更内容などについて直接説明しました。
■11/2 「開拓者、逍遙(しょうよう)~NHK『らんまん』に描いた逍遙像~」
脚本家の長田育恵(おさだいくえ)さんが坪内逍遙(つぼうちしょうよう)を解説
市制施行70周年を記念し、みのかも文化の森で劇作家で脚本家の長田育恵さんによる講演会が行われ、約120人が参加しました。
長田さんは市の偉人・坪内逍遙が主人公の戯曲『当世極楽気質(とうせいごくらくかたぎ)』を執筆されているほか、NHK連続テレビ小説『らんまん』では脚本を担当し、作中では逍遙をモデルにした登場人物が活躍しました。
この日は長田さんが『らんまん』の台詞をひも解きながら、逍遙の人物像や功績について紹介。太田小学校教員や早稲田大学の卒業生らも台詞の読み手で参加し、地域一体となって逍遙について学びました。
■11/3 美濃加茂市市制施行70周年記念式典
積み重ねた70年の年月を盛大に祝う
かも~る(文化会館)で、市制施行70周年記念式典を開催し、国会議員をはじめとする来賓や一般招待客など約350人が参加しました。
式典は、市出身のシンガーソングライター・田中慈人(たなかしげと)さんによる70周年記念ソングの歌唱から始まり、市と姉妹都市提携を結ぶ豪州ダボ・リージョンのマシュー・ディカーソン前市長(市長代理)などの来賓の皆さんから祝辞をいただきました。加茂農林高等学校の演劇部による演劇『逍遙の庭』も披露され、出席された多くの皆さんとともに70年という節目の年を盛大に祝いました。
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