■21回目の「わくわくサイエンスDAY(デイ)」
蜂屋小学校
蜂屋町上蜂屋11
【電話】25-2904
平成16年からスタートした「わくわくサイエンスDAY」は、今年で21回目となりました。蜂屋小学校は、ノーベル賞候補者に挙げられる世界的な化学者であった、ハーバード大学名誉教授の故・岸義人(きしよしと)博士の出身校です。このことから同校では理科教育に力を入れており、中でも「わくわくサイエンスDAY」は、子どもたちが一番楽しみにしている理科の行事です。
今年は「手作りスーパーボール」「二酸化炭素の不思議」など14ブースの開設をはじめ、エジソンの会によるサイエンスショーや「科学の本ばかりの移動図書館」を開館するなど、科学に思いっきり浸る内容となりました。
「わくわくサイエンスDAY」の目的は、子どもたちの「なぜ?」「どうして?」という知的好奇心を大切にし、身近な自然や科学への興味関心を高めることです。
「?」と思ったことは、そのままにしないで調べてみる。「?」が「!」になると楽しくなり、もっと知りたくなる。そして人に伝えたくなる。こういった学びの楽しさを子どもたちは大いに経験します。
今年は5年ぶりに、中学1年生のサイエンスサポーターをボランティアとして募集しました。当日は同校を卒業した中学1年生の7割以上が参加して、児童の学びをサポートしてくれました。科学を通してつながっている蜂屋の地域のよさを継続させるべく、これからも楽しい「わくわくサイエンスDAY」を創っていきます。
■みのかもっこNo.126
◆誇れる蜂屋小学校
蜂屋小学校6年 岡田琉生(おかだるき)さん
ぼくが通っている蜂屋小学校の二つの宝物を紹介します。
一つ目は、明るいあいさつです。蜂屋小にはあいさつの合言葉があります。それは「I eye(あいあい)愛さつ」です。これは「自分から」「目を見て」「気持ちを込めて」という意味で、この合言葉とその意味を込めてあいさつをすると、気持ちよく活動できます。
二つ目は、「ちょこっとボランティア」通称「ちょこボ」です。日常の生活の中で気づいたささいなことも、思いやりの行動にすることで、した方も、された方も心が温かくなります。
これらの活動で、これからも蜂屋小を明るく温かな学校にしていきたいです。
問合せ:学校教育課教育指導係
【電話】内線464
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