[Books]今月のおすすめ図書

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■一般書　深海ロボット、南極へ行く
―極地探査に挑んだ工学者の700日―
後藤　慎平(ごとうしんぺい)/著
太郎次郎社エディタス
ロボット工学者の著者のもとに依頼された、世界初の南極用水中探査機の開発。性能やコスト、納期などのさまざまな専門的な難題から、南極生活を送る上で必要な驚きの訓練内容まで、未知の大陸・南極について興味をそそられる1冊です。

■一般書　マゼラン船団世界一周500年目の真実　―大航海時代とアジア―
大野拓司(おおのたくし)/著
作品社
500年前、マゼラン海峡を発見し、初めて世界一周をしたマゼラン船団の航海と歴史的影響をわかりやすく解説しています。東アジアに向かった理由やフィリピン人との出会いと交流、航海の真実など、歴史書としても冒険書としても面白い1冊です。

■児童書　いまにヘレンがくる
メアリー・ダウニング・ハーン/作
偕成社
心に深い傷を抱え、周囲を受け入れない妹のヘザーが身を委ねようとしているのは、孤独な幽霊ヘレンでした。姉のモリーは恐怖を感じながらも妹を救おうと、危険な状況へ踏み込んでいき…。全米で35年以上読み継がれる名作ホラーの初翻訳です。

■児童書　おうちでヒヤッ　でない、あけない、のぼらない
清永奈穂(きよながなほ)/文・監修
石塚ワカメ(いしづかわかめ)/絵
岩崎書店
おもちゃを飲み込む、高所に登るなど、家の中にも潜む危険。本書は、子どものやりがちな行動や、危険を回避する方法を知り、親子で危険を考えるきっかけづくりとなるよう、子どもの命を守るための行動をクイズや解説付きで紹介しています。

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