■親子のきずな
先日、こんなことがありました。子育て支援センターに遊びに来ていた、生後2カ月足らずの赤ちゃん。初対面だったのですが、あやしてみるとにっこり笑ってくれました。お母さんに話を聞くと、普段から話しかけたり笑いかけたりしているそうです。用事で赤ちゃんのそばを離れるときには、必ず「ママ、○○をしてくるから、待っててね」と声をかけてから、離れるようにしているとのこと。赤ちゃんに話しかけてみると、こちらの話を聞いていることがよくわかります。
「赤ちゃんは喋らないから、こちらも何も言わない」のではなく、思っていることや感じたことなどを、常に言葉にして伝えてみましょう。
また、赤ちゃんの体にたくさん触れることも大切です。子どもは、大好きな人たちに触れてもらうと、自分のことが大好きなんだな、と安心して心も体も発達していきます。もちろん、大きくなってからも「大好き!」と声に出してぎゅっと抱きしめたり、子どもの話に耳を傾けたりしましょう。
子どもにとって両親や家族は、いつまでも安心を与えてくれる存在なのです。
問合せ:子育て支援課
【電話】66-1380
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