Books 今月のおすすめ図書

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■[一般書]戦争と経済―舞台裏から読み解く戦いの歴史―
小野圭司(おのけいし)/著
日本経済新聞
未だ無くならない戦争にもお金がかかります。古代ローマ時代から戦国時代、太平洋戦争、その戦争にはどんなコストが発生し、やりくりしたのでしょうか。さまざまなエピソードをベースに、戦争を経済面から読み解き、その関係性を知る1冊です。

■[一般書]長良川のアユと河口堰(ぜき)―川と人の関係を結びなおす―
蔵治光一郎(くらじこういちろう)/編
農文協
かつてダムと堰がなく、山、川、海の連続した生物圏だった長良川は、河口堰により生物圏が分断され大きく変化しました。本書は、長良川の生物圏を再生し、社会や経済の基盤として復権する可能性を探り、川と人との関係を考える1冊です。

■[児童書]あしたをみがけ―姫川中学校みがき部―
横沢彰(よこさわあきら)/作
佐藤真紀子(さとうまきこ)/絵
新日本出版社
教室に居場所がないと思っていた灯可理(ひかり)は、海で拾った石がきっかけでみがき部に入部。丁寧に石を磨きあげる作業や部活仲間を通じて自分の居場所を見つけていきます。珍しい部活がテーマになった「こんな部活あります」シリーズです。

■[児童書]どーん、じゃんけんぽん!
ひがしちから/作
世界文化社
丸太の上で、出会ったらじゃんけん。勝ったら進んで、負けたら降りるという遊びを始めた「かんちゃん」。草むらを進んだ先で出会ったのは、一緒に遊んでいた「ゆいちゃん」ではなく、なんと動物たちで…。ハラハラ、ドキドキの絵本です。

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