■夏祭りを思い出して
今年の夏も例年同様、猛暑の厳しさがますます感じられます。皆さんも熱中症には十分に気を付けてください。
夏になると毎年思い出されるのが、地元の手作りの小さな夏祭りです。市内でも各地域単位や自治会単位などで開催されていますが、幼少期の自分にはとても思い出深いイベントでした。
このお祭りでは、会場の飾り付けや出店、縁日などの準備から運営までを、地元の子どもから大人までが和気あいあいとした雰囲気で作り上げていました。普段はそんなに会話もしない近所のおじさんなどと会話を交わしながら進める作業は、とても新鮮だったことを今でも覚えています。今から思えば、こういった地域の人との協力し合う関係こそが「顔の見える関係」なのかなあと感じます。
そして地域の人との経験や関係が、いい影響を与えてくれて、今の自分につながっているのだと思います。(洸)
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