[Books]今月のおすすめ図書

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■[一般書]女の子たち風船爆弾をつくる
小林エリカ(こばやしえりか)/著
文藝春秋社
太平洋戦争末期、女学生たちは秘密の兵器を製造するため、東京宝塚劇場に集められました。
「ふ」号兵器と呼ばれた風船爆弾の史実に基づき、意図せぬままに戦争の当事者にされていく少女たちの青春を描いた小説です。

■[一般書]新おとめ六法
上谷さくら(かみたにさくら)/著
角川書店
世が変わっても、女性の立場がまだまだ弱いことが多い昨今、「法律は知っている人しか守ってくれない」を信条としている著者が、ありがちな出来事を題材に、その事例に関係する法律をわかりやすく解説。2023年の刑法改正にも対応しています。

■[児童書]ぺこぺこ
佐野洋子(さのようこ)/作・絵
講談社
お話をせがむ子どもに、父親は「少しも威張らない王様がいる国」のお話をし始めます。家来にもぺこぺこする王様の下に、世界一戦争がうまい隣国が攻めてきて…。『100万回生きたねこ』の著者が描く幻の名作が、現在に復刻した絵本です。

■[児童書]友だち関係で悩んだときに役立つ本を紹介します。
河出書房新社(かわでしょぼうしんしゃ)/編
河出書房新社
「友達がいない」「価値観が違う」「本音が言えない」など、友達関係でモヤモヤしたり、息苦しかったり悩んでいませんか。本書は、作家やアナウンサーなど19人の多様な書き手が、自らの経験をもとに、友達関係をめぐるヒントを紹介した1冊です。

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