[Public office]新庁舎整備情報

50／54

■可能性調査の追加調査項目について
前月号では、4カ所の候補地に対し、「土地利用計画」「概算事業費」「課題抽出」の3項目について、今年度に「可能性調査」を行う旨をお知らせしました。今月号では、この3項目に加える追加調査項目についてお知らせします。
6月の補正予算において、「可能性調査」として追加する二つの調査項目が予算化されました。これは、昨年度末に決定した4カ所の候補地に関する調査で、交通量や地盤などを具体的に調査するものです。
一つ目は「候補地直近の交差点交通量調査および交差点解析」です。新庁舎が開庁した際、その周辺では現状と比較して交通量の増加が予想されます。この調査は、「畜産研究所」「大手町公園」「プラザちゅうたい」直近の交差点において、交通量調査や交差点解析を行うことで、庁舎移転に伴う増加交通量を把握し、渋滞対策の必要性を調査するものです。
二つ目は「地質ボーリング調査」で、この調査は「畜産研究所周辺」のみ実施します。「畜産研究所」がある土地は、岐阜県公表の液状化危険度分布図において、敷地の一部で液状化の可能性が高い場所となっているため、地盤の液状化解析を行い、液状化の可能性があるかどうか、可能性があるのであればどのような対策が必要になるのかを調査するものです。
これらの情報は、12月に予定しているタウンミーティングにおいて、市民の皆さんとの対話を行う際に提示すると同時に広く周知していきます。

※新庁舎整備に関する情報は、「新庁舎整備情報ポータルサイト(右の二次元コード)」からご覧いただけます
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ：新庁舎整備推進課
【電話】内線246