■加茂野町まちづくり協議会「人と人のつながりを大切に」
加茂野町まちづくり協議会(以下「加茂野まち協」)は、平成24年に市内3番目のまちづくり団体として設立されました。その後、加茂野交流センター(あまちの森)の管理業務を請け負うこととなり、平成30年に一般社団法人として法人化し、現在に至っています。
加茂野まち協では、人と人がつながる機会を大切に活動しています。例えば、自治会長会や市消防団第5分団をはじめ、地域の関係団体と連携し、8月に「かものフェスティバル」を開催しています。このイベントでは、町内の園児や児童が絵や文字を描いたカップを天乳(あまち)池の周りに取り付け、ライトアップを図る「ナイトあまち」と、自治会長会が中心となって開催する「盆踊り」を行い、多くの中学生やボーイスカウトの子どもたちがボランティアとして手伝いをしてくれます。
また、JAめぐみのや加茂野小学校と連携した「軽トラ市」では、地元野菜を販売するとともに、7月と12月には、同校児童による花苗のプレゼントがあり、来場者から大変好評をいただいています。その他に、カナクズ山の登山遊歩道の整備や毎月発行している「まち協便り」を通し、加茂野まち協の取り組みや地域の様子を伝えています。
行事に役割を持って参加することで、子どもたちは自分も地域の一員であるという自覚が芽生え、自己肯定感や自己有用感を育むことにもつながっていると思います。そして子どもたちの参加は周りの大人も巻き込み、人と人とのつながりづくりにも役立っていると思います。
問合せ:まちづくり課まちづくり係
【電話】内線448
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