■「名前を貸して」に注意
最近、「新しくできる高齢者施設に入居できない人がいるので、名前を貸してほしい」と見知らぬ事業者から電話を受けたが心配だ、という内容の相談を受けました。
このような電話は、「名義貸し詐欺」かもしれません。
被害を防止するため、次の点に注意しましょう。
・「名前を借りるだけだから」「迷惑はかけない」の言葉に注意する
・人のためになるならと思い、名前を貸すと悪用されることもある
・留守番電話の機能を設定し、知らない電話番号からの着信は、直ぐには出ない
・住所や名前を尋ねられても、安易に個人情報を伝えない
突然かかってくるような、知らない事業者からの不審な電話は、きっぱり断り、電話を切るようにしてください。
少しでも不安に思ったら、当相談室に早めにご相談ください。
問合せ:広域消費生活相談室
【電話】188(消費者ホットライン)
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