■ご存じですか?「女性の健康週間」
皆さんは、毎年3月1日から8日までの「女性の健康週間」をご存じですか。これは厚生労働省が定めている「女性に対する健康づくり」への啓発で、国民運動として展開しているものです。
では、「女性の健康」とはどんなことでしょうか。女性は、生活習慣や社会環境に加え、女性ホルモンの影響を受けやすい特性があり、ライフステージごとに起こりやすい病気やトラブルも変わってくるため、ホルモン変動を意識した健康管理が必要となります。
◆女性のライフステージごとの女性ホルモン分泌量と起こりやすい病気やトラブル
◆20~40歳の若い女性で増えている「子宮頸(けい)がん」
子宮頸がんは、子宮頸がん検診とHPVワクチンの接種を組み合わせることで、予防効果があることがわかってきました。市では、20歳・24歳の女性は無料で子宮頸がん検診を受けることができます。また、HPVワクチンもキャッチアップ世代(平成9~20年度生まれの人)の無料接種期間が条件付きで延長されますので、対象者はぜひこの機会に接種をご検討ください。
◆定期的に検(健)診を受けましょう!
検(健)診は、自覚症状がない異常を早期に発見でき、定期的に継続的に受けることにより小さな変化も確認できます。市では婦人検診として、子宮頸がん、乳がん、骨粗しょう症の検診をはじめ、生活習慣病に関する健診なども実施しています。
今年度の受診期間は終了しましたが、これから令和7年度の検(健)診の申し込みが始まりますので、受けそびれてしまった人も、ぜひ来年度は受診しましょう。詳しくは健康課へお問い合わせください。
問合せ:健康課成人保健係
【電話】66-1365
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