■「相手意識」を大事に歩む太田っ子たち
太田小学校
太田本町5丁目4-39
【電話】25-2604
太田小学校では、日常の生活や授業を通して「相手意識を磨くこと」を大切にしています。太田っ子の成長の足跡をいくつかご紹介します。
一つ目は、修学旅行で奈良・京都を訪れたときの6年生の姿です。出発式では、代表の子が「自分だけでなく、仲間にとっても良き思い出となる、そんな相手を思いやれる旅にしよう」と呼びかけ出発しました。奈良公園の班別研修では、お互いを気遣いながら行動する姿がたくさん見られました。
また旅館では、お世話になったスタッフの皆さんに、感謝の気持ちを込めて合唱を届け、大変喜んでいただきました。
二つ目は、毎日の登下校での様子です。高学年が黄色い横断旗を片手に、交通安全に努めています。
ある朝のこと。低学年の子が、ふざけて路上に落ちていた枯れ葉を蹴り散らかしながら歩く姿があったようです。それを見た通学班代表の子がお昼の放送で「もし落ち葉で散らかった道路を見たら、地域の人たちはどんな思いになるでしょう」と、まさに「相手意識」の観点から全校の課題として一石を投じてくれました。
このように日々、太田っ子たちは自らの願いを大事にしながら心豊かに成長しつつあります。
■みのかもっこNo.128
◆太田SOWZOU(そうぞう)ランド
太田小学校6年 干場美都(ほしばみと)さん
私は今年度、愛校委員長を務めています。愛校委員長になったのは、太田小のみんなが大切にしあえる学校にしたいと思ったからです。
ある時、40年前の太田小の写真を見ました。その写真には、ギンナンを売ったお金で、全校の子と地域の人が一緒にゲームをして楽しむ「大いちょう集会」の様子が写っていました。私は今の太田小でもみんなで楽しむ会ができたらお互いを大切にしあえるのではないかと考えました。そこで「太田SOWZOUランド」を計画しました。
今年は、「スマイル」というたて割りグループで、クイズ大会を行いました。みんなで準備し、「楽しいな」「やりきったな」と思える活動になり、とてもうれしかったです。
問合せ:学校教育課教育指導係
【電話】内線464
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