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自治体の皆さまへ

声をカタチに 声を未来に 藤井浩人市長コラム

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岐阜県美濃加茂市

■まちの未来は、私たちの手で拓(ひら)く
美濃加茂市の未来は、私たち自身の手で開く。少子化や高齢化をはじめ、全ての課題には現場があります。そして、現場にはその地域ごとの特性に応じた解決策が求められます。地域の実情を最もよく知っているのは、行政でも専門家でもなく、そこに暮らす人々自身です。
現在、政府の「地方創生」の掛け声のもと、各市町村が独自のビジョンを掲げ、強みを生かしたまちづくりに奔走しています。まさに、「どのような地域であり続けたいのか」そんな問いに向き合っています。しかし、この問いは国レベルの話では解決しないと私は考えます。突き詰めていくと、結局は、岐阜県や美濃加茂市、そして、その中の各地域レベルで考えなければ解決策は見つかりません。なぜなら、その解決策を実現するのは、私たち一人一人だからです。
そんな地域の課題解決への挑戦は、容易ではありません。しかし、既に未来を切り開こうと立ち上がっている人々がいます。そんな人々と行政が共に主体性と覚悟を持って、力を合わせることが、未来を切り開く力になるのだと私は考えています。
日本の、岐阜県の、美濃加茂市の未来をより良いものにするには、まず、私たちが目の前の地域に愛情を持ち、積極的に関わることが大切です。地域に対する関心を高め、行動を起こすことが地域の魅力となり、市の魅力を引き出すことへとつながります。
そんな困難に立ち向かう背中を、子どもたちに見せていけたらと思います。

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