【公営企業会計】上下水道とも安定経営

4／19

令和4年度の上下水道事業の運営状況を報告します。
水道事業では安全な水を安定的に供給すること、下水道事業では生活環境の改善および水質保全、衛生的な環境を維持することを目的とし、継続的かつ安定的な運営に努めています。
引き続き、施設や配水管・下水道管渠の計画的な整備に努めます。

■水道
▽収支決算
収益的収支の収入は8億1296万円で、支出は6億1631万円でした。
収入と支出を差し引きした純利益は1億9665万円となり、前年度より6719万円減少しました。
▽加入状況
令和4年度末の給水戸数は2万5553戸で、年間の給水量は709万7905立方メートル(1日平均1万9446立方メートル)でした。
▽改良工事
各水源地の更新工事、下水道管渠の布設に伴う配水管の布設替え工事や、配水管布設工事などを施工し、布設総延長は3406mでした。

■下水道
▽収支決算
収益的収支の収入は13億5824万円で、支出は13億1103万円でした。収入と支出を差し引きした純利益は、4721万円となり、前年度より821万円減少しました。
▽加入状況
令和4年度末の水洗化人口は2万5069人で、年間有収水量(料金収入に繋がった水量)は269万7343立方メートル(1日平均7390立方メートル)でした。
▽改良工事
正木町須賀地区と福寿町間島地区の下水道管渠布設工事を施工し、布設総延長は3605mでした。

■決算グラフの見方
公営企業会計のルールに基づき、水道事業、下水道事業ともに「収益的収支」「資本的収支」の観点から決算に関するグラフを作成しています。
「収益的収支」は、水道事業では水道水をお届けするための費用、下水道事業では汚水を処理するための費用を表しています。また、「資本的収支」は、施設をつくるための費用を表しています。

■水道事業決算
左上グラフ：収益的収支
右下グラフ：資本的収支

■下水道事業決算
左上グラフ：収益的収支
右下グラフ：資本的収支

問い合わせ先：経営課
【電話】(内線2164)