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こんな出会いが関にあった

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岐阜県関市

■Interview
ー荘加夫妻ー

◇きっかけはボードゲーム
市内でのボードゲームイベントがきっかけで、2人は出会いました。初めは参加人数も少なく、数名程度。回を重ねるうちに増えていきました。2人は毎回参加し、市外のイベントに一緒に行くこともあったそうです。
「最初は彼女に派手な印象を持っていましたが、純粋にゲームを楽しむ姿を見て一緒に遊びたいと思うようになりました」
ゲームのなかでは、互いに「素の部分」がつい出てしまうと話す2人。
「面白い人。友達になったら楽しそう」という印象が2人の距離を縮めました。

◇好みが同じ
20代前半から交際が始まった2人。ボードゲームの好みが合うだけでなく、食べ物の好みも似ていると話します。
あっさりした味付けが好き。魚が好き。だしの味が好き。食べ物の好みが合う人に出会えたことがうれしい。おいしいものを食べたときの感想を話すのも楽しい。
会話が弾む2人は、まさに相性ピッタリ。居心地の良さそうな雰囲気が見てとれました。

◇2人の目標
イベントで講師を務めるほどボードゲームが好きな2人ですが、「市内でなかなかボードゲームを楽しめる場所がありません」と残念な様子で話します。
「ボードゲームが楽しめるカフェを経営したい」という2人の目標ができました。
それぞれ飲食店で働いた経験があり、いつかカフェをやろうと思っていました。
「コミュニケーションツールとしてボードゲームを活用し、初めて会った人でも打ち解け、楽しい体験ができるような場所にしたい。たくさんの人が出会うきっかけに携わることができたら」2人は期待に胸を膨らませます。

■Interview
ー小林夫妻ー

◇出会いはアメリカ
仙台市出身の亮彦さんと関市出身の真由子さん。出会ったのはアメリカのカリフォルニアでした。
3人の子どもと市内に住んで15年になる2人の出会いは18年前、それぞれアメリカに語学留学をしていたときに行った、現地のイベントでした。互いの第一印象は「変わったひと」。そんな2人が偶然にも街中やカフェなどで何度か顔を合わせるうちに遊ぶようになります。「一緒にいて楽しく、居心地が良い」という互いの思いから惹かれ合い、交際が始まりました。

◇2年間の遠距離恋愛
交際が始まって間もなく、真由子さんが先に帰国することに。亮彦さんはアメリカで残り1年の留学期間を過ごし、日本に帰国してからは東京で就職。2年間、遠距離恋愛の期間がありました。
「ほとんど毎日電話をしていました。彼から手紙やプレゼントを贈ってくれることも…。距離が離れていても一切不安はありませんでした」と迷いなく語る真由子さん。距離が離れても、互いの気持ちが離れることはなかったと言います。

◇互いを見つめて
2人は自然と結婚を意識するようになりました。意外にも結婚の話を切り出したのは真由子さんから。既にプロポーズを計画していた亮彦さんは「驚いた」と言います。
真由子さんは「それぞれ大胆な部分もあり、慎重な部分もあります。得意不得意を2人で補い合っている感じですね」と言い、亮彦さんはその言葉にうなずきました。
「15年経ってやっとわかってきたところもあります。まだまだお互いわからないところもいっぱいあるだろうし、これからですね」と2人は顔を見合わせて微笑みました。

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