市長のしあわせコラム Vol.108

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■姉妹都市との交流
5月22日と24日、姉妹都市であるブラジルのモジ・ダス・クルーゼス市(以下、モジ市)のカイオ・クーニャ市長をはじめとする公式訪問団が関市にお越しになりました。前回は2019年4月に訪問いただいていますので、4年ぶりとなります。
22日は関鍛冶伝承館にて古式日本刀鍛錬を見学いただいた後、市役所にて公式表敬訪問、夜は歓迎レセプションを開催しました。24日は、小瀬鵜飼を観覧いただき、再び歓迎の宴席の場を設けました。
コロナの世界的なパンデミックが始まって間もないころ、モジ市から関市に対してお見舞いのメッセージをいただいたことがあります。すぐにこちらからも感謝とお見舞いのメッセージを送ったのですが、地球の反対側にいても、姉妹都市のご縁で繋がっていることが、とても嬉しく感じました。
市役所での意見交換の中で、ブラジルやモジ市のコロナ対応についても教えてもらったのですが、モジ市でも500日間にわたって学校が休校となったそうです。国は違えども、地方自治体として経験したことのない状況で対応に追われたことは共通していました。
ちなみに、10名の訪問団の皆さんはとてもアルコールが強く、来日初日の夜には7名で日本酒を5升(!)空けられたそうですよ。ワタクシ、歓迎会の2晩とも撃沈いたしました(苦笑)。
今月7月下旬に、「岐阜県人ブラジル移住110周年」「ブラジル岐阜県人会創立85周年」の記念式典がサンパウロで開催されます。私もこの式典に参加するためにブラジルを訪問しますが、11年ぶりにモジ市も訪れる予定です。